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特集・コラム

紙を置くだけ!?簡単に鉄道模型の車両基地を作れる背景紙付録がスゴい!

2023.04.24

text:鉄道ホビダス編集部
photo:RMM

 車両基地… それはいつの時代もレイル・ファン憧れの的でもありますが、近年では各車両基地にて有料の撮影会イベントなども多数行なわれるようになり、より注目度が上がっていると言えるでしょう。
 そんな車両基地をテーマにした背景紙が4月20日発売の月刊『RM MODLES 333号』に付いてくるということで、どのようにしてら楽しく遊べるのか、詳しくご紹介していこうと思います。

↓スマホでも撮れる!車両基地作例写真はこちら!↓

■「A面」と「B面」の両面構成で楽しめる!

 4月20日に発売となった鉄道模型誌『RM MODELS』の333号に、今や定番となった「映える背景紙」シリーズの新作として、車両基地をモチーフとしたものが今回新たに登場しました。過去作と同様に、両面構成となっており「A面」では真正面から列車の並びを撮れる仕様。「B面」では左右から車両を並べて撮れる仕様となっており、合計3つの角度から鉄道模型と車両基地という情景を楽しむことができるようになっています。

 「A面」は真正面ということもあり、複数本の車両を並べて展示する撮影会チックな雰囲気に仕上がります。同系式や路線別、会社別でまとめて誰しもが憧れるであろう「自分だけの撮影会」を開催することだって可能です。
 「B面」でも同じく撮影会のような車両並びを撮れるほか、詰所も写り込むデザインとなっているため、機関区や車両基地の日常風景…といった切り取り方をしても良いでしょう。さらにB面は車両の左右どちらにも対応しているので、右向きに車両を置いたり、左向きに車両を置いたり、お好みで変えることができます。

 そして両面に言えるコツとしてはとにかく「架線柱と車両の角度を合わせること」!一度線路と車両を置いた上でカメラでのプレビュー(or ファインダー)を見てみて、背景の架線柱と車両の角度が合っているか見極めながら撮影すると、よりコダワリの一枚にすることができるでしょう。

■16番にも対応!Nゲージとの合わせ技で遠近感を表現!?

 今回の背景紙はこれ一枚でNゲージと16番の両方に対応するというスグレモノ。基本的にどのスケールの車両を置いても違和感がないような仕上がりとなっています。また、合わせ技として手前に16番車両、奥にNゲージ車両を置くことで実際よりも広く感じるような奥行き表現をすることもできちゃいます。

 ちなみにこれら記事内のような写真はお手持ちのスマホで簡単に、かつ綺麗に撮影することができます。ぜひ皆さんも機材や固定観念にとらわれず、自由な発想でいろんな車両を置いて、表現を楽しんでみましょう。

■置く車両で変わる雰囲気

 今回の背景紙も特定の場所とはしていないため、基本的にどんな車両でも合う仕上がりになっています。そのため不思議と置く車両によって、いろんな場所の車両基地に見えてくるのが面白いポイントの一つです。
 このようにシチュエーションを想像し、テーマを決めて撮るもよし、逆に鉄道模型じゃないものを並べて、車両基地背景とのギャップで遊んでみるもよし、自分だけの一枚を追い求めてみてください。

 「この車両を置かなければならない」なんて決まりごとはありません。自分の好きな車両を好きなように並べて、カッコよく撮ってみてください。愛するコレクションがより一層輝いて見えること間違いなしです!

↓スマホでも撮れる!車両基地作例写真はこちら!↓

◆今月のRM MODELSのテーマは「逆引きで鉄道模型を始める」!

詳しくはこちら!

春は新生活のスタートと共に、新たな趣味を始めるには絶好の時期。これから鉄道模型を始めてみようという初心者の皆さんに向けた、毎年恒例の入門特集です。今回の特集では、「新幹線」や「複々線」など最初から楽しみたいテーマを掲げて「鉄道模型の魅力を先に知る」ことからスタートする、「逆引き」という専門誌ならではの切り口でお届けします。

また、今月は久々の「映える撮影用背景紙」が付録となっております。今回のテーマは「車両基地」!A面が正面撮影用、B面が角度付きで左右両方から撮影可能な仕様となっています。鉄道模型は好みの車両を「撮影」するのも楽しみ方の一つです。付録と車両をセットして、スマートフォンのカメラで撮影するだけという、初心者でも簡単に楽しめる内容となっているので、こちらもぜひ併せてお楽しみ下さい。

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