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特集・コラム

鉄道模型づくしのショールーム!?ホビーセンターカトーってどんな場所なの?

2023.04.18

text:鉄道ホビダス編集部
photo:羽田 洋・RMM

 いつの時代も憧れの的である「鉄道模型」。博物館やイベントで精密に作り込まれた情景の中をゆったりと走る模型たちを見て思わずウットリした経験は多くのレイル・ファンにあると思います。そんな鉄道模型づくしのショールームが東京は新宿区西落合にあります。それが今回紹介する「ホビーセンターカトー東京店」です。

↓ホビーセンターカトーの店内写真はこちら!↓

■車両からパーツ、レイアウト用品までKATO製品ならお任せあれ!

 ホビーセンターカトー東京店は、鉄道模型メーカーの老舗KATO直営のショールームとして30年以上の長い歴史を持っています。現在の建物は、2014年に本社建て替えと同時に行なわれたリニューアルによって建てられたもの。店内には車両はもちろんのこと、車体や各種パーツ類、レールや情景系製品、ボードといったレイアウト用品までKATOと名前のつく製品全般を取り扱っています。また、店員さんにわからないことを気軽に相談できるというのも店舗のいいところ。探しているパーツや車両、工作時に困ったことなどを聞いてみると良いでしょう。

■買うだけじゃない!体験コーナーも充実!

 KATO製品全般を取り扱い、豊富な品揃えを誇るショップとしての側面に加え、ここは「ショールーム」ということで、鉄道模型の魅力をアピールする拠点としての魅力もあります。2階には体験コーナーが充実しており、ここにはNゲージと16番の体験運転ができる巨大レイアウトが設置。1階のショップで購入した車両をそのまま走らせに行くということもできるほか、自分の車両の持ち込みやOK!さらには模型車両の貸し出しサービスもあります。この場所の利用には店内で500円以上の買い物で渡される「運転券」を使うことで、25分間の運転を楽しむことができます。もちろんNゲージだけではなく16番モデルの走行も同様に楽しむことができます。
 買ってすぐに楽しめるという点や、模型を持っていない人でもレンタル車両で手軽に鉄道模型に触れることができるので、ぜひ気になる人は体験してみてはいかがでしょうか。

 また、先述のように鉄道模型全般に関する相談や、KATO製品の修理、車両のボディや動力ユニットといったASSYパーツの販売、鉄道模型の遊びの幅が飛躍的に上がるデジタル・コマンド・コントロール(DCC)デコーダや室内灯の取り付けサービスといった、なかなか初心者では手の出しづらい加工やメンテナンスといった作業も受け付けてくれます。

■店内開催のイベントも見逃せない!

 ホビーセンターカトーでは製品の販売やメンテナンス、運転体験などのほかに、イベントも週末を中心に定期的に開催中。新製品情報や試作品展示、トークショー等盛りだくさんの内容で毎月開催されている「ホビセンフェスティバル」を中心に、単発開催となる運転会やワークショップ、トークショーなども見逃せません。鉄道模型は特に実際に見たり、聞いたりしなければわからないということも数多くあります。そういった点で、いずれもここでしか見れない、聞けないモノや話題が目白押しとなっています。開催予定のイベントはホビーセンターカトー公式Webサイトから確認できますので、そちらも併せてチェックしてみてください!

 鉄道模型を買うだけではなく、店員さんに模型の不安な点やわからない点の相談をしたり、買った車両をレイアウトにてその場で楽しむことができるというのはメーカー直営のホビーセンターカトーの魅力と言えるでしょう。文章と写真では伝えきれない楽しさが、このショールームでは肌で感じることができます。車両を触れに、ここでしか聞けない話を聞きに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

↓ホビーセンターカトーの店内写真はこちら!↓

ホビーセンターカトーWebサイトはこちら

◆ホビーセンターカトーにて旧型国電を語り尽くすイベント開催!

 2023年4月29日に、本誌・月刊『RM MODELS』別冊「写真とイラストで綴る戦前型国電(下)」の刊行と、KATO「クモハ52(2次車)飯田線4両セット」の発売を記念して、連載でもお馴染み宮下洋一氏と関良太郎氏による、旧型国電に関する座談会をホビーセンターカトーにて開催されることとなりました。

イベントの詳細はこちら!

宮下洋一氏著の書籍はこちらをチェック!

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