185系

特集・コラム

今月の鉄道模型誌『RM MODELS』は持続可能な鉄道模型「再生術」がテーマ!

2023.03.24

 各社から続々と新製品が登場し、コレクションとして増え続ける鉄道模型。その一方で旧製品となり影を潜めてしまう製品や、過度な使用や経年により輝きを失ってしまうコレクションも存在するのも確かです。世界的な取り組みとして「SDGs〜持続可能な開発目標〜」が叫ばれる昨今、趣味分野においては12番目の目標に掲げられている「つくる責任 つかう責任」という取り組みが該当するでしょう。

 本特集では鉄道模型における個人の趣味の範疇でできる取り組みとして、これまで収集してきたコレクションや中古・ジャンク品、過去に製作した作品を「再生」させ、末長く楽しむために大切な心得を紹介していきます。

 もちろん「再生」をするには模型工作の基礎技法だけではなく、メンテナンス技法も大きく関わってきます。一番大切なのは、日頃から鉄道模型を大事に扱うという気持ちと行動力です。旧製品のライトLED化、色差しやパーツ取り付けといったディテールアップ、汚れたジャンク品を塗装で再生、中古店めぐりなど、鉄道模型再生へのさまざまなヒントを誌面でご案内していきます。

 また、NEW MODEL SPECIALでは45年の時を経てTOMIXから初製品化されたC55蒸気機関車、さらにポポンデッタから登場した「ジェットカー最新モデル」阪神5700系、今もなお神宝線主力系式のグリーンマックス製阪急7000系7013Fをご紹介。

 巻末連載、「宮下洋一昭和模型工作室」内では古の鉄道模型「珍素材」を活用した競作記を掲載。模型ながらも愛くるしい見た目をした魅力あふれる16番模型たちは必見です!
 さらに同じく連載「江頭 剛のなんでんかんでん大百科」では、模型用塗料の話の第3回。今回はスミ入れだけが魅力じゃないエナメル塗料の話を余すところなくご紹介していきます。

 また、「オオカミが電車を運転するだけのマンガ」のスピンオフ作品「オオカミが鉄道模型をはじめるマンガ」も連載中!今回は模型店のジオラマ視察!知られざる毛央鉄道沿線の情景が今明らかに…?

「RM MODELS 331号」は好評発売中!詳しくは下記リンクをチェック!

RMモデルズ332号 2023年5月号

定価:1,210円(本体1,100円)
発行年月日:2023年3月20日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加