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特集・コラム

偶然の出会いがうれしかったボンネット型のかもめ 「みんなで作る名列車アルバム・『かもめ』編 」その2 

2022.09.24

 2022年10月14日、日本の鉄道は開業より150年の節目を迎えます。ここでは、編集部でセレクトした名列車の「お題」に対して、皆さんから投稿いただく写真で構成する「みんなで作る名列車アルバム」をお届けします。最初のお題は、長崎行き特急「かもめ」です。

お題提出記事はこちら
◆新幹線への進化も間近…伝統の長崎行き特急「かもめ」 【鉄道150周年記念】みんなで作る名列車アルバム1

1976年の長崎本線電化でエル特急として走り始めた「かもめ」は、両側先頭車は基本的に貫通型の200番代が使用されていましたが、57-11改正以降、「かもめ」にもボンネット型が入るようになりました。時には赤スカートのクハが入ることがあり、偶然出会えるとラッキーな気持ちになりました。 ’83.3.17 鹿児島本線 原田~基山 P:渡辺俊博

編集部追記】「赤スカート」は、本来は60Hz対応の481系と50Hz対応の483系を識別するため、481系に連結されるクハ481形(制御車は両系列で共通だった)に塗られていたものでした。下部ライトケース上のヒゲがない点も含めて、初期の481系を思わせる風貌を、この頃の九州では見ることが出来ました。

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