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特集・コラム

元プロ野球選手 屋鋪 要さんが作った!150年前、日本の鉄道が産声を上げた新橋停車場を再現する。

2022.08.13

modeling & text:屋鋪 要
photo:羽田 洋

 マイクロエースの1号機関車+客車セットを手に入れた屋鋪さんは、それに似合う情景を再現したいと、なんと150年前の開業当時の新橋駅を製作してしまいました。

■製作のきっかけは1号機関車+客車セット

 新橋の汐留地区に、150年前の新橋停車場が復元されています。停車場建物内には1872(明治5)年の開業当時の貴重な資料も展示されているので、可能であれば訪ねて当時の鉄道に思いを馳せていただければと思います。

 この新橋停車場ジオラマ製作のきっかけとなったのは、千葉県の「ミゼット北松戸店」でマイクロエースの1号機関車+客車セットを見つけたことでした。木箱に入った豪華な内容で高価でしたが、発売から10年以上経ており、既に簡単に手に入れることができる製品ではないと思い購入を決めたのでした。

■立派な石積みの2階建て駅舎

  1号機関車を手に入れたのならば、似合う情景を再現してあげなくては…そんな思いから当時の新橋駅の資料を探しはじめました。先の旧新橋停車場の展示館や、桜木町駅コンコースにも当時の写真が展示されているほか、埼玉の鉄道博物館にもジオラマで再現されているので資料探しはそれほど苦になりませんでした。

▲なんと4ヶ月という短期間で開業当時の新橋駅を製作してしまった屋鋪さん。 写真:RMM

 新橋駅は、石積み2階建ての明治初期のものとは思えない立派な駅舎でした。約4ヶ月の製作期間は、試行錯誤の連続で、今回の紹介に至るまでの過程は楽しい時間でした。この作品は、「第17回国際鉄道模型コンベンション(JAM)」で展示の後、現在はホビーセンターカトー東京店の2階で展示中です。


■さらに詳しい作品たちはこちらで!

屋鋪 要の鉄道模型 縦横無尽

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本誌ではNゲージによる屋鋪さんの思い出深い各地のジオラマを製作披露するほか、戦前の特急「燕」から、20系ブルートレインまでをNゲージで編成中の一部の工作をし編成を再現。
また、各地の鉄道模型レイアウトを求めて訪ね歩きレポート。そのほか1:80スケール(16番モデル)の戦前型ダブルルーフ客車のキットを使い、「燕」編成の製作では、手スリの一本から、扉の取っ手まで再現するなど、一か所一か所丁寧な製作を紹介。プラキット入門者に向けた格好の指南書ともなるでしょう。

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