鉄道模型では、ジオラマは車両を引き立てる背景と言えます。いわば飾り台なので何個も作るものではないですし、いざ作るとなると時間も場所も費用もかかることでしょう。そこで、そのようなジオラマの概念を取り払ってみました。それは、ジオラマを車両に載せて楽しむという少し変わったスタイルです。
走るジオラマの展開先はコンテナと無蓋貨車(屋根のないタイプの貨車)です。この小さな空間に自分の世界を詰め込みましょう!作ったジオラマは仲間と交換してお互いのレイアウトを走らせたり、コレクションして楽しめます。さまざまな作り手の作品を集め、個性を比べるのもきっと面白いはずです。
コンテナの形状と寸法はコチラ。
ジオラマは凝ってなくてOK!既製品を配置するだけで楽しめます。
今回作った走る「ジオラマ」を、本来の走らない「ジオラマ」に組み込んだり、レイアウトを走らせてみましょう。そこにはシュールな光景が繰り広げられます。