取材日:’20.10.27
text & photo(特記以外):羽山 健(RM)
同行取材:遠藤イヅル
レイル・マガジン2021年1月号から新連載となった「シーナリー散歩」。全国の鉄道路線を訪ね、思わず模型にしてみたくなるような魅力的なシーナリーを見つけてご紹介して参ります。連載第1回でお送りしているのは、JR東海の御殿場線。そのWEB編6回目では、前回の松田駅から一気に西進し、御殿場駅の3駅先、岩波駅とその周辺を見ていきましょう。
▲岩波駅の特徴的なガラス張りの橋上駅舎。この右手に新設されたばかりの地上駅舎もある。
スケジュールの都合で御殿場線の端である国府津駅もしくは沼津駅からではなく、中間の御殿場駅から取材を開始し、順次国府津方(上り方)に進んできたのですが、ここで大反転した形です。しかし秋の日は釣瓶落とし、早くも陽光は赤みを帯び、気を焦らせます。ということで、岩波駅自体は通りがかりに見た程度。本当に見てみたかったのは、廃線跡ファンには著名な、トヨタ自動車の「東富士工場専用線」跡でした。
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