鉄道史に残る名車両たちの詳細な記録をまとめた「鉄道車輌ディテール・ファイル」シリーズを、さらにボリュームを増してリイシューされた「鉄道車輌ディテール・ファイル愛蔵版」。各巻好評発売中ですので、ぜひ下記からお求めください!
■鉄道車輌ディテール・ファイル愛蔵版001 EF59
大きなデッキに運転台廻りのゼブラ塗装。この、ものものしい出で立ちの旧型電機は、セノハチこと、山陽本線瀬野~八本松間に存在する連続急勾配区間の上り線で後補機として活躍したEF59です。
本書は『鉄道車輌ディテール・ファイル 瀬野機関区のEF59』Part1・Part2 を合本とし、冒頭にカラーページを追加した愛蔵版としてリイシューしたもの。戦前製旅客電機の姿を色濃く残すEF59 全24 機の1両ごとの記録集として、是非、手に取って欲しい一冊です。
価格:2,530円(税込)
■鉄道車輌ディテール・ファイル 愛蔵版002 飯田線のED18・ED19
旧型国電の動く博物館と呼ばれた飯田線では、国電の陰に隠れながらも、もう一つの古豪たちの最後の活躍の場でした。それは貨物列車の輸送を担った電気機関車で、特に天竜峡から辰野までの飯田線北部区間では軸重の重い大型の電気機関車が入線することは長い間できなかったのです。
本書は『鉄道車輌ディテール・ファイル』の「006 飯田線のED18」(2010年1月発売)と「008 飯田線のED19」(2010年4月発売)を一つの本として、新規カラーページも加え再編集したものです。イギリス製とアメリカ製の2形式全機の在りし日の姿を振り返るとともに、模型化心をくすぐられる2形式の製作向け資料として機能するように編集した内容です。
価格:2,530円(税込)