223系化の波の中で、わずかに残る113系S編成を撮る2008.10.12中司朔良(兵庫県)【ガイド】2008年8月より、福知山近郊に223系ワンマン対応5500番代が導入され、福知山運転所の113系N編成を駆逐したが、山陰本線の一部列車には、同所の113系S編成、115系R編成が健在である。ここは、山陰本線が由良川の河岸段丘南側を走る区間。南側に引きが取れる箇所が少ない中、箱庭的に数輌分が開けた上り列車向きの撮影地である。午前中が順光。【レンズ】35mm【アクセス】綾部駅前南の府道8号線を東へ。丹波大橋手前を右折し、由良川左岸道路に出て山家方向に歩く。新綾部大橋をくぐると踏切があり、さらに線路沿いに約0.8km。駅から約1時間かかる。車なら国道173号線「新綾部橋」南詰の由良川左岸に降りる道を下ると踏切がある。渡った先を右折、再度踏切を越え1分ほど東へ走る。「野田」という集落辺り。【国土地理院1/25,000地形図】綾部【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。