実りの秋を感じる田園地帯を行く列車を斜光線で狙う2008.9.14中司朔良(兵庫県)【ガイド】福知山線道場以北は、線路脇に田園が広がる。当地は三田駅の東0.8km附近にある「桑原踏切」周辺。午前中は上り列車が、午後は下り列車が順光で、様々なアングルで一日中撮影が楽しめる。周囲は広々とした水田地帯で、田植前の水鏡、盛夏の青々とした瑞穂、初秋の刈入れ直前の稲穂がアクセントとなる。昼間の丹波路快速は223系に代わったが、朝夕には221系の6連または8連が健在である。【レンズ】90mm【アクセス】三田駅下車。駅北側を線路から約100m離れて並行する道路があり、これを道場方へ。国道176号線をアンダークロスして、しばらく行くと右手に当踏切が見える。車なら国道176号線が福知山線をオーバークロスする地点の400mほど南で武庫川を渡るが、この南詰を東へ、2つ目の橋を渡り北上すると桑原踏切に出る。【国土地理院1/25,000地形図】三田【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。