▲この日初めて見た未更新の7500形。なぜかこちら側だけ広告枠の「週刊文春」は外されており、蛍光灯が見えている。 1985.6 荒川車庫前ー梶原 P:高橋一嘉 青帯の7500形はもう更新工事が進んでいたためかなかなか出会わず、都電最中でおなじみの梶原まで来てようやく未更新の7505をみた。梶原のあたりは今もあまり変わっていないように思うが、新旧の写真を見比べると、郊外電車のような高いトラス組の架線柱が低く改造されている。すでに1985年当時で高い部分は使用されていないようだ。▲32年後の梶原付近。軌道敷の両側には植栽が整備されている。 2017.6 宮ノ前ー熊ノ前 P:高橋一嘉▲梶原電停。左は1985年、右は2017年。郊外電車のような高い架線柱の上部のみがカットされている。 左)1985.6 右)2017.6 梶原 P:高橋一嘉▲32年前の宮ノ前付近。 1985.6 宮ノ前ー熊ノ前 P:高橋一嘉 変貌著しいのが小台から熊ノ前にかけての併用軌道である。1985年には線路敷き+α程度の道幅しかなく、宮ノ前では電停に電車が止まると車も後で待っていたりした。今は線路が中央部に分離され、その両側に車道+歩道が整備されており、おそらくこの32年間で一番印象が変わった場所であろう。もっとも、ワンマン化前から比べれば面影橋のあたりなどはまったく面影などないし、鬼子母神前や向原のあたりなどは今も大規模な工事中なので、変貌はまだまだ続くのだろう。▲32年後。道路は広がり交差点名も変わって、背景に見えるマンションくらいしか同じものがない。 2017.6 宮ノ前ー熊ノ前 P:高橋一嘉▲全く面影のない宮ノ前ー熊ノ前間。左は1985年、右は2017年。 左)1985.6 右)2017.6 宮ノ前ー熊ノ前 P:高橋一嘉▲熊ノ前商店街の入口付近。1985年の訪問当時、熊ノ前商店街はテレビの人気バラエティ番組の企画で採り上げられてちょっとした話題の場所だった。 左)1985.6 右)2017.6 熊ノ前ー宮ノ前 P:高橋一嘉