← → 機関庫の中には左の線にDD131~3が並んでいます。この機関車の体験運転がパークの目玉の一つで、回数を重ねると重連、三重連の運転もできるそうです(毎月第2土曜とその翌日の日曜日に実施)。個人的にはこの機関庫の見学は約30年ぶりのことでした。 2輌目のDD132は運転台の見学が可能でした。本家のDD13形とは異なって進行方向別に運転台があるのが小坂のDD130形の特徴。それだけに中は広々しています。 DD132のデッキから見たDD13‐556。 個人的に最も気になったのがこの富士重製モーターカー。以前はナロー時代の蒸気機関車や客車、それにキハ2101と一緒に町の西側にある郷土館に保存されていたものです。驚いたことに動態復元されたとのことで、次回はぜひ、構内を走る姿を見てみたいものです。ちなみに、一緒に郷土館に保存されていたキハ2101は? とお聞きしたところ、現在構内の別の建屋で整備中とのこと。遠からず美しい姿をみることができそうです。 エンジンと台車の展示。なかなか単体では見られないものです。 機関庫の奥には無蓋車2輌とモーターカーなどが。機関庫内には小さいながら資料の展示室もあり、興味深い資料がありました。(つづく)