← →FS369A(M台車)FS069A(T台車)軸距:2100mm 車輪径:860mm軸箱支持:Sミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント) 原形式のFS369/FS069は1967(昭和42)年に登場した阪急3300系および5000系で採用された台車。Sミンデン式台車としては初期の作品で、阪急では初めてダイレクトマウントの空気ばねを採用した。1971(昭和46)年登場の5100系からは空気ばねの大型化などの変更によりFS369A/069Aに区分され、以後、途中でSUミンデン式に変更されながらも形式は変更されることなく8000・8300系まで採用が続いたロングセラーである。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。写真は「京とれいん」に改造された京都線6300系のもの。2011.3.11 正雀車庫 P:高間恒雄参考文献「住友金属の台車26」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル』№478所収/1987年 電気車研究会)2011.4.26作成LINK これまでに収録した阪急電鉄関連の台車 FS45 FS333 FS369A FS069A FS565 FS065