JR北海道は、観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」のラストランを2026年10月9日・10日の2日間にわたり実施する。1989年のデビュー以来、釧路湿原観光の代表的列車として親しまれてきたが、車両の老朽化に伴い2026年限りで運転を終了する。
ラストランヘッドマークデザイン
(画像はプレスリリースより)
「くしろ湿原ノロッコ号」は初代車両が1989年に登場し、1998年からは現行の2代目車両が運転を続けてきた。釧路湿原の雄大な景観を車窓からゆったり楽しめる観光列車として、多くの利用者に親しまれてきたが、2026年10月4日の定期運転終了をもって運転を終える。これに続き、37年間の感謝を込めた特別運転としてラストランが行われる。
ラストラン初日の10月9日は、「ノロッコ川湯温泉号」を運転。釧路~川湯温泉間を1往復し、通常は乗り入れない川湯温泉駅まで運行する。標茶駅では上下列車とも24分間停車し、川湯温泉駅でも38分間の滞在時間が設けられる。
翌10月10日は、「くしろ湿原ノロッコ号」として釧路~塘路間を1往復運転。この日が同列車最後の運転日となる。
また、両日のラストランでは、機関車と4号車最後部に「くしろ湿原ノロッコ号ラストランヘッドマーク」を掲出。2日間限定の特別仕様で運転される。
なお、ラストラン当日のイベントや各種おもてなし企画などの詳細については、9月下旬頃に改めて発表される予定。37年間にわたり道東観光を支えてきた名物列車が、いよいよその歴史に幕を下ろすことになる。
〇ラストラン1日目「ノロッコ川湯温泉号」について
■運転日
2026年10月9日(金)
■列車名
ノロッコ川湯温泉号(上り/下り)
■運転区間
釧路駅~川湯温泉駅(1往復)
〇ラストラン2日目「くしろ湿原ノロッコ号」について
■運転日
2026年10月10日(土)
■列車名
くしろ湿原ノロッコ号(2号/1号)
■運転区間
釧路駅~塘路駅(1往復)


