185系

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「ムーミン」引退から17年 個性的な形をした戦前生まれの電気機関車EF55 最後の活躍の頃

2026.01.31NEW

text:鉄道ホビダス編集部

 流線型が大流行していた1936(昭和11)年、独特なフォルムで登場したのがEF55でした。EF53をベースに一部機器を設計変更し、車体はもちろん流線型とされ、唯一無二の国鉄電機として名を馳せます。ですが、電気機関車本来の「どっち向きでも運転できる」というメリットがこのEF55にはなく、基本流線型側が先頭に来るよう、方向転換をする必要があり運用上のネックとなりました。
 そのため製造されたのは3両にとどまり、戦後にいずれも廃車。そのうち3号機と2号機は解体。唯一解体を免れたのは教習用として残された1号機のみでした。

 その後この1号機は準鉄道記念物に指定。1986年には動体復元の上車籍が復活し、多くのイベント列車を牽引。脚光を浴びることとなります。ただ、元々が古い戦前製の機関車ということもあり、寄る年波に勝てず、2009年1月のラストランをもって引退しました。

 ここではその引退当時の投稿写真を振り返ります。

2009_01_11_kawasaki_kazuhide001.jpgうっすらと雪化粧した山々をバックに横川へ向かうEF55 1。

‘09.1.11 信越本線 安中―磯部 P:川崎一英
(鉄道投稿情報局より)


2009_01_12_handa_soichiro001.jpg独特な車体が田園の中で映える。

‘09.1.12 信越本線 安中―磯部 P:半田創一郎
(鉄道投稿情報局より)


2009_01_12_handa_soichiro002.jpg花形運転の裏で、DD51 897も活躍。

‘09.1.12 信越本線 磯部―安中 P:半田創一郎
(鉄道投稿情報局より)


2009_01_11_kawasaki_junpei001.jpg冬晴れの下、安中橋梁を行く「EF55碓氷」。

‘09.1.11 信越本線 群馬八幡―安中 P:川崎淳平
(鉄道投稿情報局より)
 
2009_01_18_handa_soichiro001.jpg「悲愴」。この一言に尽きる。
‘09.1.18 信越本線 安中―磯部 P:半田創一郎
(鉄道投稿情報局より)

2009_01_18_kawasaki_junpei001.jpg横川に到着したEF55。
‘09.1.18 信越本線 横川 P:川崎淳平
(鉄道投稿情報局より)

2009_01_18_enomoto_mamoru001.jpg12系とDD51 842を従えて横川へ向かう「さよならEF55横川」。
‘09.1.18 信越本線 群馬八幡-安中 P:榎本 守
(鉄道投稿情報局より)
 
終点である横川に到着したEF55 1。
‘09.1.17 信越本線 横川 P:足利雄大
(鉄道投稿情報局より)
 
上野方にはEF64 1001を連結。
‘09.1.17 信越本線 横川 P:足利雄大
(鉄道投稿情報局より)
 
 引退したEF55はしばらく高崎車両センター内で保管されていましたが、再整備の上2015年から鉄道博物館での展示が開始。今でもその勇姿を間近で見届けることができます。
 
鉄道博物館への展示開始当初は、転車台の上に載った状態であった。
‘15.10.1 埼玉県さいたま市 鉄道博物館 P:東條ともてつ

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