西武鉄道は、2025~2027年度に山口線(レオライナー)の車両全3編成の更新を順次予定している。山口線における車両更新は、1985年に山口線開業時に導入された8500系車両(レオライナー)以降初めて。今般、第1編成として、埼玉西武ライオンズをイメージした外観デザインの新型新交通車両が完成した。新型レオライナーは今後、山口車両基地に車両を搬入後、走行試験や乗務員訓練等を経て2026年3月下旬の運行開始を予定している。
新型レオライナーの車両形式は山口線の3駅の施設を象徴する(Lions、Leisure、Lake)の頭文字の「L」と山口線沿線の可能性が無限大であることを示す「00(∞)」を組み合わせ、「L00系(読み方:れおけい)」とされる。
第2編成、第3編成のデザインについては「ベルーナドーム」や「西武園ゆうえんち」という非日常の場へ向かう利用客のワクワク感をさらに高揚させる車両を目指し、「西武鉄道」「西武ライオンズ」「西武園ゆうえんち」で働く社員が集まってデザインを検討している。
(画像はウェブサイトより)©SEIBU Lions



