日本旅行は、秩父鉄道との共同企画として、約1年半ぶりとなる SL 終夜運転による『C58 終夜運転 SL 夜行急行「第 51 三峰号」熊谷行』を企画する。2024年3月に秩父鉄道初のSL夜行列車を運行したが、その後の再運行の要望に応え、SL夜行列車を再び企画することとなった。
三峰口停⾞中のSL夜⾏急⾏「第51三峰号」(2024年)
2025年はヘッドマークが変わる(加藤篤史氏提供)
「三峰号」は2018年12月の第1回運行から、電気機関車が牽引する12系客車列車の終夜運行で、幅広い層に往年の座席客車夜行列車の魅力を伝えてきた。2024年3月には秩父鉄道初のSL終夜運転が実現して多くの好評を呼び、その後も再運行の要望が集まっていたが、今般秩父鉄道の協力のもと再度企画するに至った。
今回のツアーでは、ヘッドマークを付けたC58型蒸気機関車が副灯付前照灯で闇夜を照らし、夜通しブラスト音を響かせながら、12系客車を牽引するSL夜行列車を体感することができる。また、「三峰号」は三峰口駅では1番線に入線し、2番線側から編成写真を撮影できるよう運用する。電気機関車も三峰口まで回送し、撮影会に花を添える。さらに深夜の入換・給水・転車台での方向転換も行われ(見学・撮影可能)、列車は往復とも単機正方向牽引とする。あわせて日本旅行の夜行列車企画では恒例の夜鳴きそば販売も行う予定。
C58蒸気機機関⾞(加藤篤史氏提供)
12系客⾞(⽇本旅⾏提供)
C58蒸気機機関⾞(秩父鉄道提供)
■ツアー名
C58 終夜運転 SL 夜行急行「第51三峰号」熊谷行
■出発日・日数
2025年12月13日(土)出発・2日間
■最少催行人数
150名
■旅行代金(お一人当たり/大人小人同額/車両・座席無指定)
[a]基本(1名1席)プラン
:18,800円
[b]1名2席利用プラン
:28,800円
[c]1ボックス占有プラン
:56,600円
■行程(時刻は予定)
【12/13(土)】
熊谷(22:58)━━寄居(扉扱い)━━(車中泊)
【12/14(日)】
━━⻑瀞(20 分停車/扉扱い)━━秩父(扉扱い)━━三峰口(01:55)
※三峰口=撮影会(EL も登場)、給水・転車台方向転換・入換、夜鳴きそば販売
三峰口(03:35)━━⻑瀞(扉扱い)━━寄居(扉扱い)━━熊谷(05:56)
■発売開始
2025年11月4日(火)15:00 ツアー予約開始
■申込み先
下記二次元コードまたはツアー目次ページから専用予約サイトへアクセス、または「日本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部」ホームページからツアー目次ページ経由で専用予約サイトへアクセス。




