関東鉄道は、同社発足60周年を記念し、2025年10月18日(土)・19日(日)の2日間、常総線騰波ノ江駅にて特別企画展「思い出の筑波鉄道・鹿島鉄道展」を開催する。同展示では、1987年に運行を終えた筑波鉄道、そして2007年に運行を終えた鹿島鉄道の歴史を振り返る。
両線はかつて、関東鉄道筑波線および鉾田線として地域の足として親しまれ、多くの人々の暮らしや思い出と深く結びついていた。会場となる騰波ノ江駅では、当時実際に使用されていた駅名標やヘッドマーク、実際に使われていた鉄道用品など、今では貴重となった実物資料を展示する。さらに、現役当時の風景や廃線後の姿を写した写真展示のほか、鹿島鉄道で使用されていた保線用軌道バイクの体験運転も楽しむことができる。
筑波鉄道(1986年撮影)
鹿島鉄道(2007年撮影)
■開催日時
2025年10月18日(土)・19日(日) 10:00~16:00
■開催場所
関東鉄道常総線 騰波ノ江駅
※駐車場なし。常総線で来訪のこと。
■入場料
無料
■展示内容
・駅名標、ヘッドマーク、鉄道部品などの実物資料展示
・往年の筑波鉄道、鹿島鉄道と廃線後を写真で紹介
・DVD映像「鹿島鉄道の旅」の上映
・鹿島鉄道で使用されていた軌道バイクの体験運転(有料)
・鉄道模型(HOゲージ車両、Nゲージミニレイアウト)の展示
■主催者および共催者
関東鉄道株式会社、鹿島鉄道保存会、鉾田駅保存会、関鉄レールファン CLUB
◆詳しくはこちら(プレスリリースPDF)



