富士山麓電気鉄道は、2025年8月24日(日)に富士急行線の富士山駅(開業時は富士吉田駅)~河口湖駅間(河口湖線)が開業75周年を迎えることから、同日に記念イベントを開催する。
富士急行線の「河口湖線」は、1929年に開業した「大月線」(大月駅~富士山駅間)から延伸する形で、1950年に開業。本年で開業から75周年を迎える。
開業日にあわせ、河口湖線75周年の歴史を彩る懐かしい写真を車内に掲出し、75周年オリジナルヘッドマークを掲げた「河口湖線開業75周年記念ギャラリートレイン」の運行を開始するほか、富士山駅隣接の電車修理工場での工場見学イベント、同日より発売する記念グッズの販売会など様々なイベントを開催する。
また、地元のクラフトビール「ふじやまビール」や富士山駅ターミナルビルQ-STAに店を構える「めし屋 仙瑞」のオリジナルおつまみセットを列車の車内で楽しめるイベント特別列車「河口湖線開業75周年記念号」を運行予定。さらに開業日から11月30日(日)にかけて、河口湖線開業75周年記念企画として、様々なイベントを予定している。
河口湖線開業75周年記念オリジナルロゴ(プレスリリースより)
〇「河口湖線開業75周年記念ギャラリートレイン」の運行
開業75周年記念ロゴをベースに作成したオリジナルヘッドマークを掲出し、車内には河口湖線にまつわる懐かしの写真を計57枚掲出した列車を運行する。
(プレスリリースより)
■運行期間
8月24日(日)から11月30日(日)まで(予定)
〇電車修理工場にて工場見学イベントを開催
鉄道技術所で働く職員が、車両の構造や工場内の普段は見ることができない施設を案内。鉄道の細かな魅力を直接体感することができる。
※申込制。申込みはこちらから。応募期間は8/1(金)12:00~8/15(金)23:59、応募は先着順。
(プレスリリースより)
〇「河口湖線開業75周年記念号」(ビール列車)を運行
河口湖線を巡りながら、地元富士吉田市のクラフトビール店「ふじやまビール」が飲み放題となる特別列車を運行。車内ではこの日限定のオリジナル弁当が提供される。
※申込制。申込みはこちらから。応募期間は8/1(金)12:00~8/15(金)23:59、応募は先着順。
(プレスリリースより)
■運行時間
13:00~15:30 ※河口湖駅集合
■価格
6,000円/名(税込) ※乗車券込み
■定員
40名
■車両
使用車両は1000系1205号編成(富士登山電車)
〇河口湖駅展示車両「モ1号」車内にて物販販売を実施
河口湖線開業75周年を記念して製作した入場券セットをはじめ、様々なグッズを販売予定。
「河口湖線開業75周年記念入場券セット」(プレスリリースより)
■発売記念グッズ
河口湖線開業75周年記念入場券セット
■価格
1,100円
■個数
限定500セット
■販売場所
河口湖駅モ1号車内
※同日の「のりもの百貨店」での発売なし。発売開始は9月下旬ごろ。
■販売時間
12:45~17:00
※その他発売のグッズは特設ページにて随時更新予定。
〇河口湖線75周年記念撮影会(予定)
詳細は8月上旬に富士急行線ホームページにて公開予定。
◆詳しくはこちら(プレスリリースPDF)




