中央本線の恵那駅と、大正時代に養蚕業で栄えた明智駅とを結ぶ国鉄・明知線は、1985年に明知鉄道に引き継がれた。今年は明知鉄道による運行開始から40周年を迎えるメモリアルイヤーだ。

明知鉄道伝統のカラーを纏う、アケチ100形101号。
これを記念して、同社では鉄印帳デジタルを用いたスタンプラリーを開催する。各駅に設置された二次元コードを読み取って購入する形式で、全駅分を集めるとコンプリート賞としてオリジナル鉄印2種類がプレゼントされる。飯羽間駅周辺に広がる「農村景観日本一」の指定を受けた美しい景色なども楽しみながら、ゆっくりと巡ろう。なお、同社では明智駅構内にてSL・気動車の運転体験も実施中。こちらも併せてチェックしておきたい。

デジタル鉄印のイメージ(明知鉄道ウェブサイトより)
■開催期間
2025年7月19日(土)~2026年3月31日(火)
■デジタル鉄印設置駅
明知鉄道明知線 全駅(極楽駅のもののみ、オンラインで購入可能)
■価格
各550円(税込)




