東武鉄道と台湾鉄道は、2025年12月18日（木）に友好協定締結10周年を迎えることを受け、これを記念して「日光詣スペーシア」の先頭車両を台湾最大の駅である台北駅にて展示することが決定したと発表した。
両社は2015年12月18日に日台間における交流人口増加を図るべく友好協定を締結し、以降交流を続けてきた。そして今般、節目となる10周年を記念し、東武鉄道は、台鉄特急「普悠馬（ぷゆま）」と共に友好の懸け橋として活躍してきた「日光詣スペーシア」先頭車両（101-1※トップナンバー）を台鉄に寄贈、展示する。東武特急が海外に渡ること、さらに台鉄施設内において海外の車両が展示されることは、それぞれ初めて。
展示車両100系「日光詣スペーシア」 イメージ（プレスリリースPDFより）
〇東武鉄道・台湾鉄道 友好協定締結10周年記念事業 概要
■1.特急スペーシア車両の譲渡及び展示
時期：2025年度 冬季 （予定）
場所：台鉄 台北駅 東三門付近 ※台湾 台北市（予定）
車両：100系（日光詣スペーシア 先頭車両［101－1号車／コンパートメント］）
■2.相互プロモーション
両社が保有管理する鉄道アセットやサービスを活用した連携プロモーション
※詳細は検討中
■3.SLを軸とした事業に基づく各種交流
SL事業や観光列車運営等、現業も含めた双方の社員による各職種の業務研究や技術交流
※詳細は検討中
◆詳しくはこちら（プレスリリースPDF）
