デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第51弾・52弾が好評発売中だ。51弾は「EF64 1000形 電気機関車 EF64 1052」であった。このEF64 1000番代自体は本来青を基調として前面にはクリーム色のアクセントが入る塗装だが、分割民営化後に茶色に白帯塗装が出現した。主にイベント列車や臨時列車の牽引に充当され、人気を博した。また、最初は1001号機に施されていたが、後年1052号機へとスイッチ。廃車までこの姿であった。モデルはこの晩年の頃を再現する。
続く52弾では「キハ40形ディーゼルカー キハ40 2096」が登場。黄色と白のツートンにグレーの帯が入った通称「広島色」を纏ったキハ40を製品化。プロトタイプとしたのは芸備線での普通列車として運用されている姿となっている。いずれもネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は7,499円（税込）となる。
