JR北海道では、2024年4月1日に発表された中期経営計画内で新しい観光列車を計画していることを明らかにしました。
気動車4両編成を2編成、それぞれ「赤い星」「青い星」編成と名付けられます。注目すべきは車体外観を見る限り、完全新製ではなく既存のキハ143形の改造になるようですが、もちろん内外の面目は一新されるようです。デザインはおなじみの水戸岡鋭治さんによるものとなります。
高い付加価値を発揮し、収益性を高めることが目的とされており、道内のクルーズトレインなどとして活用される見通しです。
「赤い星」内装。
「青い星」内装。
スケジュールや料金体系などは未発表ですが、北海道の鉄道の魅力を新たに大きく発信してくれるものになることを期待したいですね。
画像提供:JR北海道