タカラトミーから、「プラレールリアルクラス」シリーズの新製品が発表された。今回は大阪環状線を走った201系が登場。シリーズ初の通勤型電車がラインナップに加わることとなった。実車は1979年に試作車、1981年から量産車が登場した通勤型で、首都圏では中央快速線、中央・総武線、京葉線、武蔵野線で活躍したほか、京阪神緩行線、大阪環状線、関西本線、おおさか東線など関西圏でも活躍した車両だが、JR東日本からは2011年、JR西日本でも完全引退が近い系式だ。
プロトタイプとなっているのは30Nと言われる更新工事が施された大阪環状線のオレンジ色仕様。張り上げられた雨樋や、交換された窓サッシやクーラーなど、実車の特徴を的確に再現している。また、通勤型らしく車内はロングシートが再現されるなど、内装も見どころが多いアイテムだ。詳細は下記の通り。
■プラレール リアルクラス 201系通勤電車（JR西日本･オレンジ）
（画像：タカラトミー提供）
価格：7,700円（税込）
発売日：2024年4月25日
