釧路市立博物館は、泉和夫さんによる駅弁掛け紙をテーマにした講演会を実施する。参加者には、昭和初期の音別駅駅弁など、掛け紙デザインのポストカードをプレゼントする。
■日時:2024年1月28日(日)14:00〜15:30(開場13:30)
■会場:釧路市立博物館 講堂(参加無料)
■内容
明治期からの1万枚を超える駅弁掛け紙を所蔵する泉和夫さん(元JR東日本)による講演。道東を中心に、北海道・樺太の駅弁掛け紙からみえてくる鉄道史・地域史、汽車旅の変遷を考える。
※参加者に、昭和初期の音別駅ほか駅弁掛け紙デザインのポストカードをプレゼント。
※釧網本線「SL冬の湿原号」に往路乗車、快速「しれとこ摩周号」(東釧路13:29・釧路13:34着)で戻ってきても間に合う時間となっている。
■申し込み:不要
■参加費:無料
■講師:泉 和夫氏(駅弁掛け紙研究家)
■講師略歴
1956(昭和31)年東京生まれ。
1975(昭和50)年に国鉄入社、広報関係の業務に携わり、2021(令和3)年、JR東日本を定年退職。
中学時代から駅弁掛紙の収集を始め、明治時代以降、戦時中の樺太や満州、台湾のものを含め所蔵総数は1万枚を超える。
著書に「駅弁掛紙の旅」(交通新聞社・2017年)、交通新聞に戦前の掛紙を題材とした記事、「掛紙停車」を9年間連載中。
■主催:釧路市立博物館友の会
■共催:釧路市立博物館