一般財団法人東武博物館は2023年度企画展「東武鉄道 平成・令和の四半世紀【1999-2023】 ~根津嘉澄社長・会長の25年を振り返る~」を開催する。
東武鉄道における1999~2023年までの四半世紀は、JRを除くと私鉄最長の複々線18.9km完成や他社線との相互乗り入れによる鉄道ネットワークの拡大など、抜本的な輸送改善と利便性向上を目指し、リサイクル可能なアルミ車の導入や回生電力の有効活用、線路の高架化やホームドア設置も進め、環境への負荷軽減や省エネ化、バリアフリー化を推進してきた。
他方、東京スカイツリータウン開業やSL大樹の運転開始、スペーシアXの就役などにより、沿線地域の活性化や観光需要への対応、また喚起にも取り組んできた。
今回の企画展では、来館者に馴染みのある鉄道事業を中心に、東武鉄道の過去25年間を振り返り、社会インフラとしての足跡と観光分野の取り組みを紹介する。
■開催期間:2023年11月1日(水)~2024年2月25日(日)
■会場:記念物・保存物コーナー
■展示内容:年表・写真・ヘッドマーク・記念品 他
※ヘッドマークは1月中に一部展示替えを行う。
■入場料:無料(ただし入館料は必要)