JR九州は、2024年春、福岡・大分デスティネーションキャンペーンの開催に合わせてデビューする、新しいD&S列車の列車名が決定したと発表した。
(プレスリリースより)
■列車名:特急「かんぱち・いちろく」
久大本線全線開通の実現ならびに現在の久大本線を形作ることとなった歴史的にも縁深い二人(麻生 観八氏、衞藤 一六氏)の名前から列車名“かんぱち・いちろく”として運行する。
●舟来屋(現八鹿酒造)3代目麻生観八氏
(プレスリリースより)
●旧大分県農工銀行頭取衞藤一六氏
(プレスリリースより)
■コンセプト:「ゆふ高原線の風土を感じる列車」
“風土”すなわち、その土地の気候や地勢、そこから生み出される土地の食や風習、風景を五感で楽しむ列車。
■運行ルート
博多駅からゆふ高原線(久大本線)を経由し由布院・別府駅間を1日片道1便運行する。(※木曜日運休)
(プレスリリースより)
■デザイナー:株式会社 IFOO
■使用車両(車両編成)
3両編成(キハ47、125、47)全席グリーン席
1・3号車:座席(キハ47形2両特急いさぶろう・しんぺい)、2号車:ビュッフェ(キハ125形1両)
※キハ125形:2023年10月2日小倉総合車両センター入場
※キハ47形特急いさぶろう・しんぺい:2023年10月4日小倉総合車両センター入場
■運行開始時期:2024 年春(予定)
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P:石川一介