釧路の「簡易軌道」（北海道遺産）は、大正後期から昭和40年代にかけて人々や農畜産物を運び、入植者の生活に重要な役割を果たした。また、「新釧路川」（土木学会推奨土木遺産）は、釧路市に甚大な被害を与えた大正9年の大洪水を機に開削が進められ、洪水対策に加え、釧路港への土砂流入を防いで地域の発展を支えた。一般社団法人釧路観光コンベンション協会が実施する本ツアーは、釧路の開拓を支えたこの二つの遺産について、釧路市立博物館の学芸員及び釧路開発建設部の職員による解説で学ぶ企画となっている。
■行程
9:00出発
釧路市立博物館
鶴居村クラフトビール醸造所「Brasserie knot」
簡易軌道雪裡線（鶴居村営軌道）跡
昼食（ハートンツリー：ガーデンランチ）
鶴居村ふるさと情報館「みなくる」
新釧路川右岸堤防道路（通常は一般自動車通行禁止）
昭和樋門
岩保木水門（内部も見学）
17:00終了
■価格：大人：9,900円/名 小人：5,500円/名
■定員：20名（最少催行人数15名）
■申込締切：11月7日（火）
■旅行企画・実施：一般社団法人釧路観光コンベンション協会
