小田急グループの箱根登山鉄道は、モハ1形106号の塗装変更を実施すると発表した。モハ1形106号はチキ1形を改造した車両で、1919年箱根湯本~強羅間開業時に就役した。現在は、2019年に箱根湯本~強羅開通100周年を記念して、1949年~57年頃運行していた青塗装へ変更し、運行されている。2024年1月以降は、オレンジ色の「標準塗装」で運行する。これにより、現存する全ての旧型車両が「標準塗装」となる。
▲現行の106号
(プレスリリースより)
■青塗装運行終了日:2023年11月中旬(予定)
■標準塗装運行開始日:2024年1月(予定)
■変更内容:青塗装からオレンジ色「標準塗装」への変更
※104 号・108 号同様に、扉部分も「標準塗装」と同色で塗装される。
▲100周年特別塗装列車(106・109)
(プレスリリースより)