山陽電気鉄道株式会社は、1907年に創立し、現在は西代~山陽姫路・山陽網干間で営業を行っているが、今回8月19日(土)に明石・姫路間が開業100周年を迎える。これを記念して明石・姫路間開業100周年記念ロゴを策定するとともに記念乗車券の発売や、記念ヘッドマークの掲出等の様々な記念企画を実施すると発表した。
◎記念ロゴ
■ロゴデザイン
(プレスリリースより)
■ロゴコンセプト
100周年の輪をくぐり抜けた車両と果てしなく続く線路は、これからの100年も沿線地域に根付いたサービスを届け、乗客を安全・安心に運んでいく山陽電車を表現している。
◎明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマーク
明石・姫路間が開業した大正から令和までの山陽電車の歴史を、播州の四季を織り込んでデザインされている。
・大正時代:神戸姫路電気鉄道1形
・昭和時代:地上駅であった山陽明石駅と820形・2000系・3000系
・平成時代:高架となった山陽明石駅と明石海峡大橋と5000系
・令和時代:6000系と山陽百貨店開店70周年記念
(プレスリリースより)
■掲出期間:7月下旬~12月中旬頃(予定)
■掲出車両
・直通特急用6両編成10本(各編成に4種類のヘッドマークを掲出)
・普通車、S特急用3両編成2本・4両編成2本(各編成に2種類のヘッドマークを掲出)
◎記念ドア横ステッカー
(プレスリリースより)
■掲出期間:7月下旬~12月中旬頃(予定)
■掲出車両
・直通特急用6両編成全編成
・普通車、S特急用3両編成2本・4両編成2本
◎旧シンボルマークを復刻掲出
1983年5月から2007年3月まで使用していた旧シンボルマークを復刻し、車両に掲出する。
(プレスリリースより)
■掲出期間:7月下旬~12月中旬頃(予定)
■掲出車両:普通車、S特急用3両編成2本・4両編成2本
◎明石・姫路間開業100周年記念乗車券を発売
過去に明石・姫路間で使用されていた乗車券を模した「レプリカ乗車券」と対となる「現行の乗車券(使用可能)」が入っている期間限定のセット。山陽明石駅と山陽姫路駅の歴史写真や、歴代の車両の写真に彩られたパッケージで発売する。
(プレスリリースより)
■発売期間:8月10日(木)~12月27日(水)
■有効期間:8月10日(木)~2024年1月31日(水)までの乗車当日限り有効
■有効区間:山陽明石~山陽姫路の往復(現行の乗車券2枚1組)
■発売価格:1,000円(税込)
■発売場所:西代・板宿・東須磨・山陽須磨・山陽垂水・山陽明石・東二見・高砂・大塩・飾磨・山陽姫路・山陽網干の各駅
◎明石・姫路間開業100周年記念グッズを発売
明石・姫路間開業100周年を記念したグッズを順次発売する。第1弾として、クリアファイル2種類を発売する。
(プレスリリースより)
■発売価格:各500円(税込)
■発売場所:イベント等での物販ブース ※通販等での取り扱いはない