パソコン上で作図したデータをそのまま立体物として出力する3Dプリンタは、現在新しい造形技術として注目を集めています。以前までは手作業が基本だった鉄道模型をはじめとしたホビー分野においても、こういったデジタル機器を活用したモデルも増えてきました。特に3Dプリンタは手作業では難しかった正確かつ精度の高いディテール表現を、データを作ってプリンタに送信するだけで実現できるようになりました。
鉄道ホビダスでは現在3Dプリント系の鉄道模型記事を続々と展開中!こちらではそれぞれの記事を一覧ページでジャンル分けしてご紹介します!
■「3D入門記事」一覧ページ
▲3D-CADで作図したデータを実際に3Dプリンタによって出力する様子。(製作:永井健太)
そもそも3Dプリントとは一体なんなのか、家庭で出力する際はどういった3Dプリンターや素材を選べばいいのか、作図のコツとは?、外部サービスでの出力はどうしたらいいかなど、始める前に思う基本的な疑問に対して、手助けになるような情報をこちら「3D入門記事」タグでご紹介しております。
■「3Dパーツ記事」一覧ページ
▲非点灯だと沈んだ色になってしまう模型のライトに、組み込むだけでリアルな反射が得られる「ヨミレンズ」製品。(ヨミテックス製品)
現在、サードパーティーを中心に3Dプリントパーツが徐々に増えつつあります。「痒い所に手が届く」ようなニッチな製品から、車体の一部を3D出力した製品まで様々です。何もディテールは驚くほど精密で、ぜひディテールアップ加工などで活用したいものばかりです。ここではそんなパーツ紹介の記事や、イベントでの展示の様子などをご紹介しています。
■「3D工作記事」一覧ページ
▲KATO製E5系をベースにしつつ、3Dプリントパーツをフル活用して「ALFA-X」に大変身させた作例。(製作:永井幸輝)
3Dプリントをフル活用することで、製品には無い車両をゼロから作り出すことも可能です。3D-CADでの正確な作図から出力、より実車らしく見せるための工夫など、見どころは満載です。また、製品をベースに3D出力パーツを取り入れ、全く別の車両にする作例も。ここでしか見れない鉄道模型作品たちは必見です!
鉄道ホビダスでは3Dプリント鉄道模型の記事を展開中!今後の最新記事も要チェックです!
■「鉄道模型3Dプリンタガイド2」好評発売中!限定特典も!?
近年産業分野で幅広く活用されている「3Dプリンタ」による立体造形技術。普及と進化が進むにつれて、いわゆる「家庭用」と呼ばれる手頃なデスクトップサイズの製品が続々と登場。個人レベルでも3Dモデリングが容易に楽しめるようになり、各種模型ジャンルでも新たな造形ツールとして幅広く活用されています。
2015年に刊行した「鉄道模型3D プリンタガイド」では、元となる3D-CADの作図方法を中心に解説し、鉄道模型分野はもちろん、他の模型ジャンルでも幅広く活用されました。
本書では、前回より7年経過したことによる環境の変化に対応。この間に普及した3D-CADソフト「AUTODESK Fusion 360※」による、Nゲージ車両の作図方法を主軸に、出力編ではオンライン出力サービスの最大手、「DMM.make」の3Dプリント造形サービスの活用や、手頃になった家庭用3Dプリンタの基本的な出力テクニックや素材となるレジンの種類や扱い方について詳しく紹介していきます。
また、上記直販特典として「直販限定特典カード」をプレゼント!本書で解説しているNゲージ車両の3Dサンプルデータを無料ダウンロードできますので、ぜひ直販「ネコパブショップ」でお求めください!
※Autodesk、Fusion 360 は、米国および/またはその他の国々における、Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標または商標です。