デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第20弾となる「14系スハネフ14形 特急『北陸』」が登場した。実車は20系に代わる2代目ブルートレインとして1971(昭和46)年から登場した客車で、20系と比べてカジュアルな印象にはなったが、居住性の向上や電源車が不要な分散電源方式など様々な新技術により自在な運用が可能となった。また寝台車だけでなく、簡易リクライニングシートの普通座席車も1972(昭和47)年から製造開始された。
モデルは1983(昭和58)年に3段式から2段式寝台へと改造された後で、側面にはJRマークが付く民営化後の姿をプロトタイプとしている。また列車は30余年にわたり14系寝台車を使用し、上野〜金沢間を結んだブルートレイン「北陸」のイラストマークを掲げる。ネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は6,980円(税込)となる。