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【SNS共有もできる】「方向幕」自由に文字を変えて回せる!?Webで動く鉄ホビ方向幕!

2023.05.19

text:鉄道ホビダス編集部

 旧来の鉄道車両に多く採用されていたいわゆる「方向幕」。これは現在主流のLED表示器が普及する以前に使われていたもので、各行先が書かれたフィルム(一部は布)を巻き取ることで表示を変えます。かつては終着駅でこの方向幕をぐるぐる回すことで表示を変えていました。ファンの間ではこれを「幕回し」などと呼んで、設定された行先へ辿りつくまでに現れるレアな表示や、全く路線と関係ない表示が出るたびに喜んだものです。

 今回、鉄道ホビダスのWebサイト上で、行き先部分に任意の文字を打ち込み、さらに「幕回し」を擬似的に体験できるWebページを制作しました!ということで、早速遊んでみることにしました。

■基本の遊び方!行き先を変えてみよう!

 まずはこの方向幕に好きな文字を入れて遊んでみましょう。基本の操作方法は以下の通りです。

  1. 「日本語」欄で文字を入れる。
  2. 必要に応じて「英語」も入れる。
  3. 「設定」ボタンを押せば入力した文字が登録される。

 

 これで任意の文字を方向幕に登録することができました。

■実際に方向幕を回そう!応用編

  この方向幕には行き先を合計10コマ登録することができます。「手動モード」欄の「送り」と「戻し」ボタンで1コマずつずらして文字を変えられます。また、「自動モード」は横の数字がコマ番号入力欄となり、ここへ任意のコマ番号を入力するとそのコマまで一気に自動で幕回しが開始されます。

 ちなみに「背景変更」ボタンで車体の色も変えることができます(全6色)。それぞれ思い入れのある色、好きな色、イメージする色に変えていただいて遊んでみてください。

■それっぽく見えるコツは「ブランクを空ける」

▲2文字の行先・種別の場合は文字間隔が広いことが多い。103系の前・側面幕も同様だ。

’88.5.29 山手(埼京)線 池袋 P:梶村昭仁
(消えた車両写真館より)

 2文字の駅名に関しては、写真のように実物ではよく文字間隔が広い場合が多いと思います。そこで全角ブランクを一つ入力することで、よく見られた方向幕の雰囲気を味わうことができます。

■行先じゃなくてもいい!自由に文字を入れて遊ぼう!

 せっかく文字が自由に変えられる方向幕なので、実物同様の行先や種別だけでなく、自分だけの架空鉄道のもの、はたまた鉄道の枠を飛び越えてメッセージアプリの「スタンプ」的な使い方もできるでしょう。
 自分で作った方向幕のコマは下記で紹介する共有ボタンでシェアできます。

■完成したら「共有ボタン」で周りの人と方向幕を共有してみよう!

 この方向幕は画面下部の「SNSへの共有はこちら」ボタンでTwitterやLINE、メールなどで他の人と内容を共有することができます。共有できるのは1コマのみですが、入力した内容が幕回しのように現れるので、日頃のメッセージやリプライなどにも使えるでしょう。

■実際に遊んでみよう!

 さて、以上ご紹介したのが基本的な機能になります。ぜひ自分だけの、思い思いの方向幕回しを楽しんでみてください!

こちらから遊べます

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