トラムウェイから新製品として新たに12系客車改造のジョイフルトレイン「やすらぎ」と、その牽引機に指定されていたEF60 19が登場した。実車は国鉄末期の1986年にデビューした和式客車で、前後のスロフ12形800番代は展望サロンとなっているてんが非常に特徴的な車両だ。機関車は主に客車と同様のカラーリングに塗られたEF60 19号機が指定されていた。なお同機は国鉄色・大型前照灯に復元された上で近年まで活躍していたのは記憶に新しいだろう。客車は分割民営化でJR東日本へ承継。その後老朽化を理由に2001年に廃車。その後一部はわたらせ渓谷鉄道に譲渡されたりしたが、こちらもすでに引退している。
モデルは製品名に「国鉄」を冠しており、基本的に改造落成時の姿となる。スロフの特徴的な展望窓や愛称板が的確に再現されるほか、愛称板・標識灯は点灯する仕様となる。また、指定機関車であったEF60 19やすらぎ色も製品化。こちらは特定ナンバーモデルとなるので、車番は印刷済みとなる。詳細は下記の通り。
- 1:80 国鉄「やすらぎ」12系和式客車 4両基本セット(先頭車×2+中間車A+中間車B):39,500円(税込)
- 2両増結セット(中間車A+中間車B):17,900円(税込)
- 国鉄EF60第2次量産型やすらぎ色:26,500円(税込)