‘19.3.31 東北本線 日詰 P：片平宏之
（鉄道投稿情報局より）
TOMIXから新製品予定が発表となった。今回6月での運行終了を予定している「SL銀河」で活躍するC58 239号機とキハ141系旅客車（SL銀河用客車）がそれぞれ登場することとなった。実車のC58 239は1940年川崎車輛で製造され、名古屋鉄道局に配置。翌年には奈良機関区、1943年には宮古機関区へ転出、山田線で活躍。1970年には盛岡機関区へ転出、八戸線で活躍した。1973年に引退し保存されていたが、2014年4月から「SL銀河」牽引機として復活した。
モデルはC58形を完全新規で再現。キャブ窓・ドア窓は運行時を想定して開いた状態を再現、テンダーには重油タンクが設置され、移設された給水口蓋も再現される。また、牽引する客車である元JR北海道のキハ141系700番代についても新規で製作。キハ141系は元々50系オハフ51から改造された気動車だが、「SL銀河」運行に際しJR東日本へ転籍。エンジンを残したまま客車として運行されている。モデルでもキハ143 701については動力車となっており、C58との協調運転用に速度調整機構が備わる。リリースポスターは下記の通り。
メーカーWebサイトは下記のリンクより。
