長野電鉄は、3500系の最後の現役車両「N8編成」の引退を記念して、2023年1月6日（金）～19日（木）（1月16日をのぞく）に臨時イベント列車を運行すると発表した。「N8編成」は、1月19日をもって引退となる。
‘22.3.30 長野電鉄長野線 朝陽～付属中学前 P：加藤 潤
（鉄道投稿情報局より）
■実施日：2023年1月6日（金）～19日（木）（1月16日をのぞく）
■実施回数：1日3回（午前・午後・夜各1回）（日によって、実施する内容が異なる。午前・午後・夜を全て行うのは1月19日のみ）
■使用車両：3500系N8編成
■実施時刻
・午前の部 9:40受付開始 13:31終了
・午後の部 13:50受付開始 17:43終了
・夜の部 17:30受付開始 20:42終了
（いずれも受付・解散は須坂駅）
■利用条件インターネットによる事前申込制（先着順）
「長野電鉄イベント列車予約サイト」でのみ受付を行う。
■募集人数：各部1回あたり最大72名（最少催行人員5名）
■参加料金：1人15,000円（税込）
※支払いは予約サイトでの申込時のクレジットカード決済のみ。
■申込締切：実施日2日前の15:00
■キャンセル料：実施日2日前の15:00以降は全額。それ以前は無料。
■イベント列車の見どころポイント
・イベント用臨時列車で全線を走破する（須坂→湯田中→長野→須坂のコース）。ただし、夜の部は長野～信州中野間のみ（須坂→長野→信州中野→須坂のコース）。
・夜の部の「長野発信州中野行」は、音を楽しむ「音鉄」の方のため、定期列車のワンマン放送付きの各駅停車で運行する。湯田中側の車両（2号車）は録音専用車両とする。
・途中、信濃竹原駅で下車・乗車も可能。（夜の部は除く）
・須坂にて20分程度の撮影会を実施。（夜の部は除く）
・市役所前（上り）、権堂（下り）ではホームにて、イベント参加者のみの撮影会を実施（夜の部は権堂は除く）。先行する定期列車で移動し、入線する場面を撮影することも可能。
・小布施駅にも停車し、駅構内での撮影が可能（午後の部は除く）。
・夜の部の「信州中野発須坂行」では、通常使用しない予備灯のみを点灯させて走行する。普段味わえない白熱電球がほのかに灯る列車を楽しめる。
■参加者のみの特典
・プレゼント特典
(1)「長電フリー乗車券（N8編成オリジナルデザイン・1日用）」（利用当日の日付入り・現在発売中のものと同じデザイン）
(2)「3500系引退記念乗車券セット」（1月17日頃より一般発売も予定・1月15日までの参加者へは後日送付予定）
(3)「オリジナル硬券型グッズ商品券」3000円分（500円・1000円・1500円の3種・各1枚）（かつて当社に存在した金額式硬券を模したB型硬券の「商品券」。各駅でグッズの購入に使用できる。おつりは出ない）
(4)「1994年ダイヤ改正時のダイヤグラム」復刻版
3500系導入目的の一つに、長野～信州中野間の輸送力強化があり、同改正で実現した。朝陽駅での特急列車待避や桜沢駅での2列車連続交換（特急列車と普通列車）など、現在は見られない列車ダイヤが描かれている。
・予約時に送られたメール画面又はメールを印刷した用紙を当日駅係員へ見せると、当日に限り、須坂駅で受付をするまでのフリー乗車券（自由席特急券を含む）として利用できる。
