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デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第8号となる「583系 クハネ583形 特急『はつかり』」が編集部に到着した。実車は世界初の寝台電車として1967（昭和42）年に直流と交流60Hzに対応した581系が登場。その後交流50Hz・60Hzに対応した583系が登場した。3電源に対応した583系は全国各地で活躍したが、老朽化により2017（平成29）年に全車が引退した。
模型はこの583系の先頭車「クハネ583」をモデルにしており、特徴的な寝台上段・中段に設けられた小窓を再現するほか、前面の貫通型前面扉もモールドで表現される。また各種標記類も印刷により精密に再現されている。ネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は6,980円（税込）となる。
