JR久大本線の豊後森にて鉄道模型運転会が開催される。豊後森は久大本線の要衝としてかつては機関区が設置され、現在九州で唯一扇形機関庫が現存する駅として名が知られている。同駅が所在する玖珠町では、この機関庫を活かして毎年鉄道の日に「機関庫まつり」を開催するのが恒例となっており、今回は久大本線と宮原線を走った車両による鉄道模型運転会が行われる形だ。
レイアウトのサイズは3.6×7.2mで、模型の規格は16番(1/80スケール、16.5mmゲージ)。久大本線と宮原線を走ったすべての列車が用意され、新幹線や「ななつ星」も含めた総勢100編成500両もの車両が大集結する。
■開催日時:2022年10月15日(土)~ 30日(日)10:00~18:00
※ただし月・火・水(17・18・19・24・25・26日)はお休み
■場所:森の米蔵(豊後森機関庫公園そば)
■入場料:19歳以上500円(高校生以下無料)
豊後森駅に隣接する扇形機関庫。現在は豊後森機関庫公園として整備され、地元の方や観光客に親しまれている。
かつて宮原線で活躍したキハ07。現在、九州鉄道記念館で展示されている。
豊後森にやってきた「ゆふDX」。現在は豊肥本線で「あそぼーい!」として活躍している。