東武博物館では、2022年度の企画展として「C11形123号機運転開始記念写真展-SL 復元 1714日の挑戦-」と題した写真展を開催する。
東武博物館が日本鉄道保存協会より譲り受け、2019年2月から復元作業を進めてきたC11形123号機の営業運転開始に伴い、日本鉄道保存協会が静態保存を行っていた北海道での調査をはじめ、検査や修繕、試運転などを経て営業運転開始を迎えるまでの普段なかなか目にしないダイナミックかつ繊細な作業の様子をとらえた写真を、エピソードとともに紹介する。また、復元作業に携わった人たちの思いを切り取った写真やC11形123号機に乗車する前に知っておくと楽しい豆知識も展示し、SL「大樹」に親しみを持ってもらうことをテーマとした写真展となっている。
▲営業運転を開始したC11形123号機(P:松沼 猛)
■タイトル:「C11形123号機運転開始記念写真展-SL 復元 1714日の挑戦-」
■開催期間:2022年9月17日(土)~12月18日(日)
■会場:東武博物館ギャラリーおよび休憩コーナー
■写真点数:約60点(予定)
■入場料:無料(要入館料)
(提供:東武鉄道)