室内に彩りとやすらぎを与えてくれる観葉植物。ジオラマにそのような要素を取り入れ、インテリアとして楽しんではいかがでしょう?そこで今回ご紹介するのは、造花に鉄道模型を組み合わせて動きのある観葉植物に仕立てた、いわば「観葉レイアウト」です。
造花に選んだのは世界最大の花で知られる「ラフレシア」。カプセルトイにて発売されていたものです。ラフレシアが分布する東南アジアのジャングルをイメージした土壌に敷かれた線路を列車がくるくる走ります。
ラフレシアは強烈な匂いを発し、ハエをおびき寄せて花粉を運んでもらう生態を持つことから、カプセルトイにはハエのフィギュアも付属します。こちらはそれに色差しして若干リアルにしたもの。こうした小物がジオラマを一層引き立ててくれます。
インテリアとして不動の地位を築く観葉植物。そのような存在にジオラマも昇華させてみたいものですね。小物雑貨感覚で棚に展示すれば、意外と絵になるかも⁉作例は少々不気味なラフレシアをチョイスしていますが、ここを美しく可憐な花にすれば、また雰囲気の異なる作品になるでしょう。ご自身の趣味に合わせた花と情景でオリジナリティあふれるものを作ってお楽しみください!
それではタイトルにある通り、コンセントやコントローラーもなく一体どのようにして走るのか?実は造花の下に仕掛けが隠されています。ボタン電池を使用したコンパクトな電源とすることで、小さな独立したレイアウトでありながら車両を動かすことができます。好きな場所に置いて走行させて楽しみましょう!
作り方はこちらの動画をご覧ください!