modeling & photo:根本貫史
Nゲージで「地下鉄車両」が似合う地下トンネル、作ってみたいとは思えど、挑戦するのはなかなか難しいものです。そこでかつて「鉄ホビ・ダイレクト」で取り扱っていた「地下トンネル」ペーパーキットを組み立ててみました!
■ペーパーキットで地下トンネルを手軽に作る!
通常であればイチから全てフルスクラッチするのが基本となる地下トンネルですが、このキットを使えばそのままの素組でもKATOのS248レールにピッタリのサイズで作ることができます。またペーパーキットなので、接着剤もクラフトボンド1本でOKです!
■塗装をしてさらにリアルに!
ペーパーの「地」のままでも十分地下トンネルの雰囲気が味わえますが、塗装をするとやはり一段と良くなります。今回は一通り組み立ててから塗装をする工程を取りました。塗装作業はまず下地処理としてサーフェイサーを全体に塗るとその後塗料が乗りやすくなります。
■お好みで電飾の取り付けも
このトンネルにはアクリル製の蛍光灯パーツも付属します。これが地下区間の雰囲気を盛り上げるカギとなります。トンネル内は暗くなるため、このアクリルパーツを組み込むだけで部屋の光により点灯しているように見えます。もちろんこだわる方は、裏面にLEDなどの電飾を組み込むことで点灯化も可能です。
■走らせて・眺めて楽しむ!
既製品のレールに組み込める設計になっており、さらに部屋は明るくても天井のある側のトンネル内は暗くなるので、フロアーレイアウトでも簡単に地下鉄トンネル独特の雰囲気を楽しむことができます。トンネル内部を俯瞰で眺めるのは模型ならではと言えるでしょう。
また、目線を落として見てみると、リアルな「地下鉄」の情景がそこには広がっています。1:150スケールの世界の地下鉄を、あなたも是非覗き込んでみませんか?
↓詳しい組み立て方法はこちら!↓
◆記事で使用した「地下トンネル S248 ペーパーキット」の詳細はこちら!