小田急電鉄5000形は、川崎重工業(現・川崎車両)、総合車両製作所、日本車輌製造による共同設計で、車体外観で目立つ「ブロック工法」の部分は日本車輌製造の特徴ある技法で作られているが、当初の6編成は他の2社が製造を担当していた。2021年5月に落成した第7編成にて日本車輌製造が製造を担当、同社が製作する小田急向け通勤車両は3000形以来15年ぶりとなる。
【HPより引用】
車体構造は「日車式ブロック工法」を用いたオールステンレス製。拡幅車体を採用して車内スペースを拡張するとともに、室内では車両間の仕切扉および荷物棚のほか、シート横の袖仕切り部に大型強化ガラスを用いることで、空間の広がりを演出している。
【強化ガラス採用によって実現した開放感あふれる車内】
【安心と落ち着きを与える色彩によって明確化が図られた優先席】
【70000形ロマンスカーに引き続き、日車オリジナルの「NS台車」を採用】
▲日本車輌製造を出場し、東海道本線を夜間に上る5000形第7編成。
’21.5.19 東海道本線 富士川 P:中井琢也
(鉄道投稿情報局より)