小田急電鉄は、2022年3月19・20・21日の3日間、小学4~6年生を対象に、海老名電車基地内で通勤車両1000形の運転を体験してもらう特別企画「特別運転士 養成プログラム」を開催する。このように一般の方が現役車両を運転できるという企画は、同社初とのこと。
運転体験に使用する1000形(箱根登山線内を運行する赤いカラーリングの車両)(プレスリリースより)
■開催日時
2022年3月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)
※各日、下記6コースがあり、1コースあたりの所要時間は210分程度。
1.コース…7:45(集合時刻、以下同)、2.コース…8:30、3.コース…9:30、4.コース…11:15、5.コース…12:15、6.コース…13:15
■場所
海老名電車基地
※上記集合時刻までに、小田急海老名駅西口改札前に集合。
■開催概要
(1) 事前レクチャー
・海老名電車基地内の会議室にて、現役乗務員から運転士・車掌の仕事を説明。
・お客さまの安全確保のために乗務員が取り組むことを通じ、安全に対する意識・資質の向上を図る。
(2) 特別運転士学科試験
・(1)で学んだ内容を確認するための試験を親子で受験。
1000形の運転台。(プレスリリースより)
(3) 運転体験
・海老名電車基地内の車庫線に設けた約40mの特別行路において、4両編成の1000形車両をお子さまに運転してもらう。
・制服・制帽を着用し、現役運転士付き添いのもとマスターコントロー ラーやブレーキ弁を操作する(保護者の方は、客室から見守る形)。
・お子さま1名あたり約10分間、特別行路内を複数回運転できる。
・体験後、制服・制帽を着用での記念写真撮影タイム(カメラは各自持参のこと)。
・修了式で「特別運転免許証」を交付。
■募集人数
各日親子23グループ(1.~5.コースでは4グループ、6.コースのみ3グループ)
■参加費用
親子1組2名 32,000円(税込)
※追加1名につき3,000円(大人、お子さま同額、1グループ4名まで)
※複数のお子さまが参加の場合、運転できるのは1名のみ。
■発売開始日
2022年2月21日(月) 15:00
■申し込み
小田急トラベルWEBサイトにて(→こちら)