秩父鉄道では、利便性向上やICカード利用による感染症対策の向上を目的に、交通系ICカード「PASMO」のサービスを2022年3月12日始発より開始すると発表した。
‘09.4.26 秩父鉄道秩父本線 秩父~御花畑 P:青木朋弥
(鉄道投稿情報局より)
本サービスの開始により、互換性のある「Suica」等の交通系ICカードが秩父鉄道全駅で使用できるようになる。なお、サービス開始にあたり、各駅での駅務機器の設置工事期間中の協力を呼び掛けている。
■サービス開始予定日
2022年3月12日(土)始発より、秩父鉄道全駅にてサービス開始。
改札機イメージ(プレスリリースより)
■利用できる交通系ICカード
「PASMO」「Suica」「Kitaca」「TOICA」「manaca(マナカ)」「ICOCA」「PiTaPa」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」
■PASMO定期券、記名PASMOカード、無記名PASMOカードの販売開始日
2022年3月12日(土)より
対応駅:羽生、熊谷、武川、ふかや花園、寄居、長瀞、秩父、御花畑の各駅
■一部駅での窓口業務終了について
本「PASMO」サービスの導入に伴い、上記のPASMO定期券等の販売対応駅、および影森・三峰口各駅を除く各駅は、2022年3月11日(金)の窓口の営業終了時刻をもって窓口営業を終了し、今後は係員が定期的に見回りを行う。
※対象駅…西羽生・新郷・武州荒木・東行田・行田市・持田・ソシオ流通センター・上熊谷・石原・ひろせ野鳥の森・大麻生・明戸・永田・小前田・桜沢・波久礼・樋口・野上・上長瀞・親鼻・皆野・和銅黒谷・大野原・浦山口・武州中川・武州日野・白久の各駅
【編集部追記】秩父鉄道の各駅は、曜日や時間帯に限定はあるものの、すべての駅で窓口営業が行われており、本当の意味での無人駅は存在しなかった。今回のPASMO導入によって、実に27駅が一挙に無人化というのはかなり衝撃的と言える。