銚子電鉄では、3本在籍している電車のうち、1本が検査入場中であったところ、残り2本のうちの1本に故障が発覚したため、一部の列車を当面の間、運休すると発表した。
‘21.4.14 銚子電気鉄道 犬吠~外川 P:大胡 忠
(今日の一枚より)
同社に現在在籍している電車は、いずれも製造から60年近く経過している3編成(3本)。このうちの1本(3001編成・元京王5000系)が全般検査中で、本年3月まで走行できず、運行は残りの2編成で賄っていた。
ところが2022年1月24日、そのうちの1本(2002編成・元京王2010系)に機器の故障が発生したため走行不能となり、復旧までに相当の時間を要する見込みとなった。現在のところ運行可能な車両は1本(2001編成・元京王2010系)のみとなるため、朝ラッシュ時の2運用を取り止め、終日1運用とする。
これによって新たに運休となるのは、仲ノ町 6:53発 外川行き→外川7:16発 銚子行き→銚子 7:42発 外川行き→外川8:10発 銚子行き)(7・8・11・12列車)で、以前から運休措置となっていた朝3往復・夕2往復と合わせ、1日7往復が当面の間、運休となる。