185系

資料館

東京メトロ 中野車両基地

2017.03.30
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東京メトロ01系は1983年に銀座線に導入され、1984年1月から営業運転を開始した。当時銀座線は戦前から使用している古い車輌が多く、従来の銀座線からイメージを大きく変えるデザインを採用し、イメージアップを図った。車内案内表示器の設置や高周波分巻チョッパ制御の採用など当時画期的な技術を搭載し、1985年に鉄道友の会からローレル賞を受賞した。1997年までに計38編成が導入され、長らく銀座線の主力車両として活躍してきたが、2012年に後継の新型車両1000系が導入され、2013年に第31編成が最初の廃車となった。その後も1000系による置き換えが進み、第30編成が2017年3月12日のラストランイベントを最後に引退し、01系は全車引退した。銀座線から引退後、第35編成と第36編成は熊本電鉄に譲渡され、第1編成のうち3輌が中野車両基地に保存、また第29編成のカットモデルが地下鉄博物館に保存されている。 ’17.3.12 P:福田智志

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