EF65PF型のうち、昭和46年本債務予算での製造ロットに属し、その中で最後まで国鉄色で残った機。1972年東洋電機・汽車会社製造。PS17型パンタ、スノープラウを装備し、ナンバーが切抜文字であるなど、PF初期車の雰囲気を色濃く残した機であったため、晩年は「トシイチ」の愛称で、ファンの注目を集めた。新製配置は宇都宮運転所、その後田端区、新鶴見区。JR貨物機となり、新鶴見区から高崎区へ。晩年は岡山区にあって山陽・四国方面で活躍したが、PF機配置の新鶴見区統合化に伴い、再度新鶴見区に戻り、2011年6月に運用離脱、2012年9月に同区で解体された。 山陽本線 須磨海浜公園-須磨 ’11.4.10 P:中司純一【ご投稿方法の変更】システム変更による投稿フォーム不具合が改善できずご迷惑をお掛いたします。当分の間、投稿フォームを使用せず、〔件名〕を 「消えた車輌写真館 車輌(編成)名 ご投稿者のお名前」(例:消えた車輌写真館 D51 838 山下修司)にして、kietasyaryo@neko.co.jpにお送りください。■わが国鉄時代バックナンバーはこちら■国鉄時代バックナンバーのご案内現在『国鉄時代』はvol.1、vol.9〜21、vol.23〜25が品切れとなりました。他の巻も早めのご購入をお勧めいたします。電話でのご注文はブックサービス(株)0120-29-9625(フリーダイヤル)まで。