485系の新製最終形態である1000番代、秋田運転区ではサロサシ付き12輌の長大編成が「つばさ」「やまばと」「いなほ」で運用された。1982年11月東北新幹線開業によりサロ込み9輌編成が「つばさ」「やまばと(1985年3月消滅)」「あいづ」、モノクラス6輌編成が「たざわ」「はつかり」となった。1986年4月からはクロハ481-1000とクモハ485-1000の改造により短編成化が進み、堂々とした485系1000番代編成は過去の姿となった。1979年6月クハ481-1041が485系1000番代最終増備車として新製、秋田運転区に配備された。1992年7月青森運転所に転属、1993年11月半室グリーン席のクロハ481-1030に改造された。2003年3月上沼垂運転所に転属、K2編成1号車となり「ムーンライトえちご」で活躍するも、2014年6月廃車となった。 ’08.3.30 東北本線 黒磯 P:楢井勝行