DE15形ディーゼル機関車は、DE10形をベースに開発されたラッセル式除雪機関車で、’67年~’81年の間に58輌が製造された。除雪時には機関車の前後にラッセルヘッドを連結し、除雪期以外には入替や本線の客貨列車牽引使用も考慮し、ラッセルヘッドの連結解結作業は簡略化・省力化できるよう設計された。基本番代は6輌で最後まで活躍していた6号機も’13年11月に廃車となった。 ’89.8.15 富山運転所 P:長岡行夫