1100系は、西武鉄道の701系を譲り受けた車両で89年、90年にわたって3編成が駿豆線に導入された。本系列が導入されたことにより、駿豆線の冷房車比率は66.7%に向上した。しかし、全編成が車齢40年を超え老朽化が目立ってきたことにより、09年から1300系に順次置き換えられ、予備車として最後まで残された第一編成も12年6月13日の運行を最後に引退した。 ’12.5.4 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島二日町 P:崎山喜一朗